レーシックをお考えなら当院での治療をおすすめします。
それは以下の理由からです。


レーザー装置について

レーシックはレーザー治療です。したがって、治療結果に決定的な影響をあたえるのがエキシマレーザー装置の精度のよしあしです。1980年代から開発の始まったエキシマレーザー装置は以下のような技術革新を経過して、現在第4世代レーザー装置にまで発展してきました。

第1世代: ブロードビーム式装置 (ビジックス/VISX社製など)
第2世代: スキャニング式装置 (ニデック/NIDEK社製など)
第3世代: フライングスポット式装置 (ボシュロム/Bausch&Lomb社製など)
第4世代: Wavefront+Topolinkedフライングスポット式装置
(カールツアイスメディテック/Carl Zeiss Meditec社製)
(ウェーブライト/Wavelight社製)

直径1ミリ以下の小さなレーザービームを使用しているので、指紋のようにひとりひとりことなる目の状態にあわせたオーダーメイドの治療が得意な装置です。我が国ではすでに150台以上のエキシマレーザー装置が導入されていますが、その多くは第2世代までの装置です。今後は第3世代以降のフライングスポット式レーザー装置が主流になると思われます。

カーツアイスメディテック MEL80当院では世界最高の技術を有するカールツアイスメディテック社(独)の最新型フライングスポットレーザー装置MEL80を使用しています。カールツアイス社のお名前はご存じでしょうか?眼科医や光学関係の仕事に従事している方で知らない人はいないほど有名な会社ですが、最近ではソニーのデジタルカメラなどのレンズにも使用されているので一般の方でもご存じの方がいらっしゃるかもしれません。光学機器メーカーとして非常に優秀な技術を誇る信頼のできるメーカーの装置です。レーザー装置の品質は手術結果に決定的に大きな影響を及ぼします。

当院の装置は、平成19年8月時点で日本に2台しか導入されていない、カールツアイスメディテック社の第4世代レーザー装置です。


ウェーブフロント解析装置について

レーシックの技術革新は近年さらに進歩をとげ、メガネのレンズで矯正できる単純な近視や乱視だけでなく、指紋のように細かく異なる個人の目の特性を計算して、理想的な見え方の状態に角膜の形状を整える、ウェーブフロントという技術が導入されました。しかしながら、これまでのウェーブフロント装置は、精度が低いことが問題でした。測定点の少ないこれまでの装置では、本来の見え方を正確に反映したデータが得られませんので、そのような粗い不十分なデータに基づいたレーザー手術では満足する効果が認められませんでした。

ウェーブフロント解析装置の性能の違いによる実像の見え方

《 表1:ウェーブフロント解析装置の測定点数と実像の見え方からわかる検査精度 》

ウェーブフロント解析装置(会社名) 測定点数
WASCA(カールツアイスメディテック社) 650
ウェーブスキャン (VISX社) 180
Allegretto (ウェーブライト/WaveLight社) 80
ZyWave (ボシュロム社) 60
データ転送
術後の裸眼視力の割合(%)

[ カールツアイスメディテック社 MEL80の治療成績 ]
(下部メモリ=メガネなしの視力)

ウェーブフロントという技術は、歪んだ物の見え方を可能な限り実像に近づけたゆがみの少ない見え方にする技術です。上の図のように実像の見え方を正しく反映することの出来るウェーブフロント解析装置でなければ、視力の質を高める正確な治療をレーザーでおこなうことが出来ないことがおわかりになると思います。

今回、当院が国内で2台目の導入となった、カールツアイスメディテック社のウェーブフロント解析装置は、日本で一般的に使用されている他社製品と比べて精度と解像度が圧倒的に高い装置です《表1参照》。

ひとりひとりの目の状態はまるで指紋のように複雑に違います。その状態を精密に測定し、レーザー治療に反映できるかどうかがオーダーメイド治療の鍵になります。当院のウェーブフロント解析装置は、瞳のなかを通過する650カ所以上のデータを反映した測定が可能ですから、本当の意味での正確な検査ができているとお考え下さい。逆の言い方をすれば、200カ所以下の測定点では人の目の治療には不十分で、データが粗すぎ不正確になります。

カールツアイスメディテック社MEL80を用いたウェーブフロントレーシックは、裸眼視力2.0が33%、1.5以上が73%という驚異的なデータが国内外からすでに報告されており、その精度の高さが実証されています。


ウェーブフロント豆知識

ウェーブフロントオプティマイズド(Wavefront-optimized)照射は、平均的な多症例サンプルから得られたデータをもとにした非球面照射パターンです。乱視(収差)が少ない、瞳孔が大きくないなど、平均的な眼の光学特性の方に有効です。現在、国内でウェーブフロントという呼び名で一般的におこなわれている手術です。

ウェーブフロントガイディッド(Wavefront-guided)照射は、個々人1人ひとりの眼から得られた数百ポイントのデータを解析しておこなうレーザー照射です。乱視(収差)が少なくない、瞳孔が大きいなど、術前の眼光学特性が平均的でない方に特に有効ですが、平均的な眼の方でも手術による不正乱視(収差)の発生を最小限に抑えることができます。そのため「よりシャープにはっきりと見える」、「夜間の見え方の質がよりよい」ことが統計学的に証明されており、現時点で最良かつ最善の照射パターンです。

オーダーメイド医療について

当院では、10年以上のエキシマレーザー治療の実績と経験をもつ眼科専門医が担当します。(一部の)流れ作業的なレーザーセンターでは、医師の平均勤務年数は2年程度といわれています。その理由は、比較的若手の医師達が、治療技術の習得を目的として短期間だけレーザーセンターに在籍する場合が多いからです。術後数年たってから、万が一の問題点が発生した場合に受診しても、自分の執刀医に相談することができない可能性があります。私はこのような医療とは一線を画したいと考えています。当院は地域に根ざしたクリニックです。執刀医である院長自身が長期間にわたり、いつでも術後のご相談を受けることができます。

医療従事者として、この点は非常に重要であると考えています。なぜならば、20歳〜30歳代、40歳代、50歳代、60歳〜70歳代と、私たちの目は年齢に応じて、常に変化し続けていくからです。30歳の時に都合が良かったことが、40歳では不都合になる場合もあります。乱視や近視の年齢による変化、老眼、白内障、緑内障、ドライアイなど、様々な状況の変化に対処する際に、近視や乱視の手術を以前受けていることが関連してきます。断片的でなく総合的な情報に基づいた判断が、適切な医療には欠かせません。手術を受けることを検討している方は、短期的な視野だけにとらわれずに、是非長期的な観点から、自分にとって最善とは何かを判断して頂ければと思います。そのような考えから、当院では1日数人までを対象にしたオーダーメイドの医療を実践しています。

トポグラフィー角膜形状解析装置

トポグラフィー角膜形状解析装置は、レーザーを照射する場所である角膜のゆがみや形状の変化を8000ヶ所にわたり測定する装置です。これまでのレーザー装置では測定データをレーザー治療にうまく反映させることができませんでした。カールツアイスメディテック社のレーザーはウェーブフロント解析装置とトポグラフィー角膜形状解析装置両方のデーターをレーザー治療に反映できるため、治療の精度がさらに高くなりました。日本で初めて導入されたこの検査装置を連動させた治療は、精度と安全性をより高めるのに役立っています。《表2》


《 表2 》

*ジオプターは矯正に必要なレンズの厚さを表す単位です。

レーザー機種(会社)/米国FDAデータ 裸眼視力1.0以上 目標からの誤差が
0.5ジオブター*以内
MEL 80 (カールツアイスメディテック社) 92.7% 85.1%
Technolas 217a (ボシュロム社) 84.8% 82.0%
EC 5000 (ニデック社) 42.0% 56.1%
Star S2 (VISX社) 48.1% 72.5%
Allegretto (ウェーブライト/WaveLight社) 84.4% 84.8%

装置のメンテナンスについて

各装置は年4回のフルメンテナンスと保守管理をおこなっています。この点に関してもカールツアイスメディテック社は高い評価を受けています。治療結果に直結する装置の定期的なメンテナンスをおこなわずに漫然とレーザー治療が続けられていたり、ショールームに展示されていた5年落ちの中古装置で新規のレーザーセンター開業をおこなっている施設があることを皆さんはご存じでしょうか?

かけがえのない大切な目の治療です。その時点で最善かつ最良の治療を選択なさってください。



当院では、精密検査の結果に基づき、レーシック、レーシック以外のレーザー手術(ラーセック・PRK等)、Wavefront-optimized、Wavefront-guided、Topography-smooth、Topography-guided、フェイキックIOL、老眼治療用の多焦点眼内レンズなど、様々な治療法の中からお一人お一人に最善の術式を提案させて頂きます。(各治療の詳細に関しては、適応検査後にご説明いたします)

注意 適応検査の結果によっては、すべての方が治療を受けることができるとは限りません。あらかじめご了承下さい。

治療に際しては医師の説明を十分に受けるようにしてください。